【LOVES】DVD「デブラ・ウィンガーを探して」

デブラ・ウィンガーを探して [DVD]
デブラ・ウィンガーを探して [DVD]

このDVDは、女優のロザンナ・アークエットが、2002年に初めて監督したドキュメンタリー映画です。

▼「デブラ・ウィンガーを探して」(all cinema)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=241392

最初にこのDVDを観たのはかなり前なのですが、そのときは、「女優たちが愚痴を言っている」という印象で、確かに本音ではあるけれど、ちょっと・・・という感想でした。

でも、最近また観るようになって、仕事と結婚・育児の問題や、加齢とキャリアの問題など、男性にはない女性特有の問題が、身にしみて共感出来る年齢になってきました。

このDVDの中で、ある女優が、

「私の最優先事項は子供。でも、そのために断った良い役が、後で当たったのを聞くと、ただ『惜しい』と思う。選択は間違ってなかったけど、そう思ってしまう」

またある女優は、

「またとない仕事のチャンスが来た。でも撮影は南アフリカ。子供に予防接種を受けさせたくなかったの。諦めるしかないと思って、父親に相談したら、『働く女は働かないといかん。女はうまくやりくりしないといけない』と言って、後押ししてくれた」

とも言っていました。

私には子供がいません。(しかも未婚)
でも、以前観たときには、それほどでもなかったんですけど、最近観たときには、「ああ、何かわかるー」と、思いました。(何故?)
同年代の友人(子持ち)の話を聞くからでしょうか。

また、ある女優は、

「男は(肩をいからせて威張るポーズをしながら)こうしたがるでしょ?でも、女の方が有名だと、横におしのけられちゃう。男の人には耐えられないのね。難しいわ」

とも言っていました。
これは、私にも実際に似たような経験があります。
もっとも私は有名人ではないですが、例えば付き合う男性より、私の方が年収が高い場合や、私の方がPCやWeb、モバイルなどに詳しい場合、「それが気に入らない」と言って振られたことがあります。
一瞬意味がわからなかったのですが、理由を聞くと、「男のプライドの問題だ」と言われました。(笑)
そういう人ばかりではないとは思います。(そういう人ばかりでないことを願います!)

こんなことを思い出しながら、このDVDを観ていたら、この女優たちが言っている問題って、何だか女性だけの問題ではないような気がしてきました。

その他には、
・映画のヒロインといえば、主人公(男性俳優)の彼女役。彼氏をけなげに支えるだけ。
・ハリウッドでは、年齢を重ねるとどんどん仕事がなくなる。ヨーロッパでは反対に、しわくちゃでも尊重され、第一線で活躍している。
・オーディションで見ているのは、適役かどうかではなく、セックス出来るかどうか。

などなど。

他にもいろいろあるんですけど、公開当時(2002年)から約10年経った今は、どうなんでしょうか。
ハリウッドは、まだまだ男性中心の世界のような気がしますが、(TVドラマの方が女優さんにとっては、面白いかもしれませんね)続編撮ってくれないかなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください