【休職日記】開き直るということ。

【休職日記】開き直るということ。

吉野・西行庵
吉野・西行庵

↑画像は、投稿内容とは無関係です。(2012年10月撮影)

「開き直る」
それが、こんなに難しいことだとは知りませんでした。

休職したとき、会社はとても忙しい時期でした。
しかも、私の業務は、私一人でやっていたので、他に誰も何をしていたのかも知りません。
普段、他の人には言わないような、細かいノウハウもあります。
突然休んでしまった私には、「申し訳ない」という気持ちでいっぱいでした。

それに、会社の同僚には、苦しいのに頑張っていて、傍目にも少し危うい感じの人がいることも、何人か知っていました。

休んでからも、「休んでしまっている私と、仕事をしながらメンタルへルスのカウンセリングを受けている人との違いは、一体何なんだろう?」と悩むことも。

未だにそのことについては、抵抗や葛藤があります。

がんばって「復職したいです!」とアピールしてみても、カウンセラーさんや産業医さんから客観的に見ると、「まだまだ・・・」らしく、「もう本当にどうしたらいいのかわからない!」という状態ではあります。

休職して当初から、産業医(私にとっては主治医でもあるのですが)からは、「開き直って休まないと」「うまく休めてない」ということを繰り返し言われていたのですが、最初はその意味がよくわからなかったです。
でも、最近(休職9ヶ月)を過ぎて、何となく思うようになったことは、「自分がどう思っていようが、他人から見れば、『休んでいる=仕事をしていない=働いていない』事実は変わらないんだなあ」ということです。

そういった意味では、「休職している事実を、出来るだけ悪く思われたくない」という気持ちが働いていたのかもしれません。
でも、そういうことは、一人一人に言って回らないと伝わらないですよね。
実際に、一人一人に言って回ることは、ほとんど不可能に近いでしょう。
それに、「働いてない」事実は変わらないですしね。

その「悪く思われたくない」と思っている気持ちを言ってまわる労力を、自分の回復に使うべきだと思ったのです。
私が本来すべきことは、「治ること」です。

もし、私が休職していることで、私のことを悪く思ったり、冷たく当たったりした人は、私のこの一番ツラい時期に手を差し伸べてくれる人ではない。
治って、復職したとして、そんな人たちと人間関係を続けていけるでしょうか。

まだ今の私は、会社のカウンセリングを受けに行った際に、偶然ばったり会社の人と出会って、親切な言葉をかけてもらえても、泣いたりしてちゃんと充分なお礼を言うことは出来ていませんが、治ったときには、その方々一人一人にお礼を言いに行きたいと思っています。

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