映画「舞妓Haaaan!!!」と舞妓さんのメイク☆
- 2013.07.05
- DVD コスメ&ビューティー コラム

久しぶりに、映画「舞妓 Haaaan!!!」を観ました。
普段は、こういうハイテンションなものは、疲れてしまうんですが、たまに観たくなりますね。
▼「舞妓Haaaan!!!」予告編動画
お茶屋で遊んだことはなくとも、熱狂的な舞妓ファンの鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、念願の京都支社への転勤が決まる。恋人の富士子(柴咲コウ)を捨てて京都入りした彼は、お茶屋へ直行するも、「一見さんお断り」の壁にぶつかってしまう。しかし、会社の社長がお茶屋の常連で、仕事で実績を出した公彦はついにお茶屋デビューを果たす。
DVDに収録されている特典映像では、「舞妓さんの化粧は化粧直しが大変」と舞妓の駒子役の女優さんがおっしゃっておられたので、「どんな化粧をするのだろう?」と興味を持ちました。
▼舞妓さんのメイク
まず、鬢付け油を顔に塗ります。
白塗りの下地の役割のようです。
この鬢付け油を塗った後、顔を触ってしまうと、その部分だけムラになってしまい、白塗りがうまくのらなくなるそうです。
「化粧直しが大変」というのは、このことをおっしゃっているのでしょうね。
そして、板刷毛で水溶きした歌舞伎白粉を全体に塗り、スポンジパフで水分を取り、乾かします。
襟足の塗り方は、舞妓さんと芸妓さんとは異なるそうです。
そして目に「やくよけ(赤いアイシャドウ)」を入れ、アイラインをひき、口に紅をさします。
眉を描くのに、アイブロウペンシル?を使っているのが、現代風ではありますが、色は赤茶なのが、ちょっとびっくり・・・、でもキレイですね。
こうやってみると、舞妓さんの化粧って、まつげには何もしないのですね。
そして、黒と白、赤のみで構成されている化粧法、シンプルだなあ、と思いました。
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