Photo Gallary · お寺・神社 · コラム

【Photo Gallary】「★2013年6月 長谷寺」を追加しました。

長谷寺・あじさい
長谷寺・あじさい

▼【Photo Gallary】「★2013年6月 長谷寺」を追加しました。
http://associee.net/?page_id=2752

長谷寺は、私の好きな「源氏物語」や「更級日記」など、数多くの物語に出て来ます。

中でも「源氏物語」に出て来る「玉鬘」の話が大好きなんです。

————————————————-
光源氏と夕顔は、夕顔の家から離れて、ある古御所に出かけるのですが、彼女に心を移した光源氏の不実を恨んで、生き霊となった六条の御息所にとりつかれ、夕顔は突然亡くなってしまいます。
そのとき、光源氏も病気になってしまい、後で夕顔の家を訪ねさせるのですが、いつの間にか誰もいなくなってしまいました。

夕顔は昔、光源氏のライバル頭中将の恋人で、二人の間に娘(玉鬘)までいたのですが、別れてしまっていました。
突然、夕顔の行方がわからなくなってしまったことに、使用人たちは困り果て、玉鬘を伴って、任地の九州まで流れてしまいます。
使用人たちに大切に守り育てられ、美しく成長した玉鬘に、求婚者たちが現れますが、「つまらない田舎者と結婚させては・・・」ということで、使用人たちは、逃げるようにして、玉鬘と共に都に戻ります。
しかし、急に都に戻ったところで、本当の父親に名乗り出ようにも、伝手がありませんし、住処もないので、神社仏閣を参詣しながら、さまよいます。

夕顔が亡くなった当時、彼女の供をしていた、右近という女房は、そのまま光源氏に仕えるようになっていましたが、毎年初瀬の観音さまへ「姫さま(玉鬘)が見つかりますように」と願掛けに来ていました。
そして、毎回泊る宿坊で、今回は何故か相部屋となり、そこで女主人の世話をする使用人に、見覚えのある顔を見つけ、その女主人が玉鬘であることがわかります。

「無事に玉鬘に再会出来たのも、初瀬の観音さまのお引き合せ」と喜び、右近は光源氏にそのことを伝え、玉鬘は光源氏に引き取られ、やがては実の父親にも会うことが出来るのです。

————————————————-

この、「初瀬の観音さま」というのが、奈良の長谷寺のことなのです。
昔は、「初瀬(はつせ)」だったのが、今では「初瀬(はせ)」と読ませるようです。
または、「泊瀬」とも書くようですね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


*