DVD · コラム

映画「スウィングガールズ」

映画「スウィングガールズ」より
映画「スウィングガールズ」より

「ウォーターボーイズ」で男子のシンクロナイズドスイミングを取り上げた矢口史靖監督が、今度は東北の高校を舞台に、ひょんなことからビッグバンドを組んでスウィング・ジャズの演奏にハマっていく女子高生たちを描いた青春音楽ドラマ。17人の落ちこぼれ高校生たちがジャズに触れ没頭していく姿を爽やかに綴る。主演は「チルソクの夏」の上野樹里。バンドのメンバー全員が4ヵ月にわたる猛特訓の末に、劇中で演奏される楽曲すべてを吹替えなしでこなした。
 東北地方のとある片田舎の高校。夏休みのある日、13人の落ちこぼれ女子生徒たちは教室で数学の補習を受けていた。その時、補習組の一人、鈴木友子が高校野球予選の応援に行ったブラスバンド部の仕出し弁当が遅れて届いたことに気づき、弁当運びを口実に13人はまんまと補習を抜け出すことに成功する。だが道中、弁当は長い時間炎天下に晒されてしまい、それを口にしたブラスバンドの生徒たちは、次々と腹痛を起こして入院する事態となった。唯一難を逃れた拓雄は、次の試合までに即席のブラスバンドをつくることにするが、集まったのは補習をサボるのが目的の友子たち13人と、ちょっと変わった女子3人だけだった。そこで拓雄は、17人でも演奏可能なビッグバンドジャズをやろうと思いつくのだが…。

これを最初に観たときには、かなり影響を受けて、「ジャズやるべ♪」と思ってしまい、私は「ムーンライトセレナーデ」の弦楽四重奏譜を買ってしまいました。

それまでは、「ジャズってイマイチよくわからない」「弾いていても、あんまりかっこよく出来ない」などと、苦手意識の方が強かったので、こういう「ジャズ入門編」的なストーリーが、私にとってはちょうどよかったんですね。

しかも、「東北弁×女子高生×セーラー服×ジャズ」というのが、意外で新鮮で、かっこよくて、かわいい。

「ジャズ」って何か小難しい蘊蓄を語る人がいたり、そうと思えばさらっとセッションなどやってしまったり、どう考えても敷居が高いイメージがあるんですけど、かわいい女子高生が、屈託ない笑顔で、ジャズを演奏してしまうのが、とても爽快でした。

ジャズに詳しい方にとっては、異論はあるかもしれませんが、そんなの関係なく、ひょいっと敷居を飛び越えてしまうような、勢いがステキなんです。

スウィングガールズ スタンダード・エディション [DVD]
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