【LOVES】映画「イン・ハー・シューズ」

映画「イン・ハー・シューズ」より

映画「イン・ハー・シューズ」より

何となく、自分に向き合うのが怖くて、なかなか観れない映画(DVD)というのがあります。
「イン・ハー・シューズ」はその一つです。

▼映画「イン・ハー・シューズ」公式サイト
http://movies.foxjapan.com/inhershoes/

▼映画「イン・ハー・シューズ」予告編

弁護士の姉ローズ(トニ・コレット)、美貌とスタイルは抜群だけどキャリアも資格も学歴もない妹マギー(キャメロン・ディアス)。
そして、ずっと離れて暮らしてきた祖母エラ(シャーリー・マクレーン)。

姉ローズと、妹マギーは、対照的でありながら、お互いを補い合い、時にはどうしようもなく傷つけ、でも許してしまう、とても結びつきの強い姉妹です。
圧巻なのは、姉ローズのクローゼットの壁面に飾られた、色とりどり、デザインも美しい高級ブランドの靴の数!
それを眺めては、冴えない自分のことを慰めるだけで履こうともしないローズと、姉の靴(しかもジミー・チュウ!)を勝手に履いて、ヒールを折った挙げ句に、チューインガムでくっつけてごまかしてしまうマギー。
他にもいろいろあって、ついに袂を分かった姉妹ですが、それをきっかけに、生活がガラリと一変します。

映画全般に、靴のことが象徴的に描かれているのですが、この「In Her SHOES」というのは、英語で言うと、「彼女の立場」という意味でもあるそう。
姉は、持っていたものを手放し、妹はあきらめていたものにチャレンジし、祖母エラも孫たちに再会したことで、手放していたものをもう一度手に入れようとします。
それぞれの立場が入れ替わってみれば、見えて来なかった新しいことも見えてくるということですね。(「チェンジ・チェア」)

私自身のことを言えば、姉ローズ(こんなにエリートではないけれど)と、すごく自分がダブってしまいます。
仕事に没頭していないと不安で、でも自分に自信がなくて、若くてキレイな女性に対して、ちょっとひがんだ気持ちを持っていて。
美しいものは好きだけど、自分自身は美しくないので、せめて身の回りだけでも、「美しいもの」を集めてみたり。
自分を褒められることはなく、持ちものを褒めてもらったりすると、嬉しいんだけど、心の隅っこのどこかで、ちくっとした痛みを感じたり。
きっと自分自身も褒められたいんですよね。
でも自分に自信がないので、「ま、しょうがないよねー」と思いながら。

実は自分に自信がないのは、妹マギーも同じことで、その日暮らしの生活から、自立を迫られています。
ああ、何だか、今の私にとっては、暗示的すぎる内容でした。

ちょうど昨年の今頃、「この春はヒールの似合うオンナになるぞ!」と意気込んで、いつもよりヒールの細くて高めなのと、それより少し低めなパンプスを2足(もちろんジミー・チュウではありません)買ったんですよね。
それからすぐ、急に休職することになってしまって、あまり出番がなかったのでした。
その代わりといっては何ですが、この1年間は、スニーカーが大活躍しました。
何よりもラクだったので、一人で出かけるときや、病院へ行ったりするときには、いつも履いていて。
でも、もうそろそろ、しまい込んでいたパンプスを履いて出かけてみようかなあ。

イン・ハー・シューズ [DVD]
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イン・ハー・シューズ
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